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プロフィール

HN:
みゆい(yui,唯奄etc)
性別:
非公開
趣味:
歌うたう 絵描く ダンス
自己紹介:
くせ毛の 少し五月蝿い日本人です
二重人格じゃなくて四重人格です!キリッ

みゆいさんに絵を描いて欲しいって人は言ってね☆

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どうも みゆいです


ブログでたまにグロ(?)注意な絵描くから
注意事項を書くぞぃ

初見の人やまだ見てない人は 必ず目を通すように(キリッ


長いので↓下の続きからドゾー
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[糸売 き]



ね、こんなブログ書いたんだ。見て!

YUI's The Blockheads
ところで、ホームページの編集が分け解らんやり方になってるんだけど。どうなってんだ。
もうおしまいじゃないか!!(怒)
久しぶりですね。前回の記事は9月下旬。そんなときから、私はストップしていたのだなあと今更ながら思うよ。

ここにゃ来る人も多分もう居ないだろうから、私の独り言を呟く所として...いや、生きた記録?だろうか。まあなんでもいいのだが、自分自身の事を書き綴っていく場所として成り立っているね。
今までは無我夢中に吐いていたからね、気付いていなかっただろうけど、どうも自意識過剰でね。自分のことを誰かが見ていて、誰かが知ってくれていると思ってたから。ここが、私の本音を言う場所となってて、そして一番伝えたい人には見えていると。私の事を、理解してもらえてるとずっと思っていたから。

あのときはそれが願いだったからね。今もずっと願っている事ではあるけれど。ただそれだけずっと願って思っていたことを口に出していた。ホントに自己中だね。
それから、結構今まで適当に生きてきたみたい。頑張って生きてきてたけど、でも力不足だったから。色々手を抜いていたし、知らぬ間に失っていたこともあっただろう。

なんというか、いろんなことがありましたね。それから、終わりましたね。
わたしも、やっと落ち着けたみたい。ここが折り返し地点なのかな。今気付かなければいけないことは、全部気付けたと思う。そして、考えて、経験して、感じ取って、答えも出せた。







昔 4歳ぐらいの時、お母さんに言った言葉があるのだが
「おかあさんとずっといっしょにすみたい。」という言葉。
それに続くおかあさんの言葉
「おおきくなったら、そう思わなくなるわよ?どこかに行きたいと思うようになるものなの。」と。

お母さんは、もう覚えていないだろう。
わたしは、この言葉をはっきりと覚えていて、時々思い出す。
確かに、いつかは出て行く日が来るだろう。それは、いいときか悪いときかは分からないけど。いつかはどこかに行くだろう。

ただ、私はどこかに行こうとは思わない。
いつかは出て行く日が来る。しかし、それはきっと生きていく上で通る道なのであって、受け身なものだと思う。自分の意志ではない。
わたしは、ずっと同じ場所に居たい。わたしの生きた場所で死にたい。
どこにも行きたくない。



いままで私は、自分だけが不幸でいればいいと思っていた。し、今でも実はそうだ。
ただ、それが本当に最善で、私にとって一番のことだと信じていた。
だから、今までに何回も言っているはず。直せずにいた自分の性格をダメだとかこれでいいんだとか。

で、人を想いすぎていつまでも苦しくて苦しくて。11月ぐらいまで放置してたよ。
それから、11月が終わる頃。なぜか大勢の前で涙を流した。ほんの少しの、小さな拒絶だっただけだったのに。みんな良い人だね。たくさんの友達の前で打ち明けた。そして、「それはダメだと思うよ。」という声。

ダメというのは、私の事ではないのだけれど。その、想っていた相手をダメだと言ったのだ。
私には、ダメだと分からない。みんながみんな、大切だ。私には分からない。どこが間違っているかなんて。それに、今までそいつがダメだとは聞いてきた。知っている。それにダメじゃないものなんて無いのだ。そして、わたしは
ダメなものほど好きなんだ。
そして、そんな君を良くして成長して旅立っていかせたい。だから、私は君のためのわたしでありたい。頼って頼って?ドンドン。じゃないと、私は生きている意味が無いもの。でもそれは無意識に求めている物だから

みんなは教えてくれた。
「みゆいが泣いているのに、ダメじゃないわけが無いじゃないか。」





その瞬間何故か、私はその人を想うのを辞めた。ダメだろうがなんだろうが、そいつも私を愛しちゃいなかった。私に頼ってもいなかった。私は、ただただ待っていただけだったのだ。


そして、それを悟り12月。何気ない日常。何も無く進んでいく日々に、とても安心感があって私は落ち着いた。ああ、わたしは 幸せでも不幸せでもなく居たい。と。そう願った。
楽しくもなく、辛くもない日常は私を普通の人にしてくれた。なにも思わない私に。普通の毎日を過ごす普通の私に。
そしてそのまましばらく荒んでいたせいか、人生が無駄に見えてきた。意味の無いものに見えてきた。
「このまま私は、ただただ絵を描くだけの人間になるんだなあ。」と思い、何も 考えずに生きた。




偶然だった。

私の親しき友人に、悲劇が降り掛かったのだ。なにとは言わない。
とても難しいこと。どうしようもならないこと。私は全力で助けた。お偉い方にも頼んだ。最善の方向にまだ持っていけた。
だがしかし、相手の意志は固かった。ああ、ここも、変わってしまったのだな。と
わたしのしたことはなんの意味も持たさなかった。

そして、大きな二つの選択。ここに残るか、もう辞めるか。
私は、こいつのためにも、みんなのためにも残った方が良いと告げた。一人で生きていけないのに、辞めてしまってはいけないと。おまえはダメになるぞと、そう言った。
みんなも、寂しがって残れ残れと言った。そしてみんな、なんだかんだで残ると思ってたに違いない。私もそうだと思っていた。


でもこいつは辞めたがっていた。はっきりしない人だ。
みんなに意見を押され、辞めない方が良いのか、と少し戸惑っていたようだ。

あとから聞いた話じゃあ、こいつから辞めたがっていることを聞いた時、私はとても悩んだ顔をして「・・・・・・・わかった。お前のやりたいようにやったらいい。」と大きくうなずいたそうだ。覚えてはいたけど、そこまで大きく言ったか覚えていなかった。
わたしのこの一言に後押しされて、しっかり決意したのだという。

ほんとうにそれが良かったのかは分からなかったが、こいつが幸せになれる道になるのなら、私は喜んで 進んでいけ と言える。私は、いつまでも見守っているぞ。
それから、私とそいつは長く同じ時間を過ごした。もう最後だから、という意味も籠っているのだろうか。心の距離も縮まり、少しずつ私たちは近付いていった。なぜか、私もこいつも成長したような言いぶりを言うようになった。

私たちは似ている。とても純粋で、とても好奇心旺盛で、動くことが好きで、少しボケーっとしていて、でもしっかりしている所もある。心はとても子供。いつまでも燃え続くような、そんなキラキラした心を持っている。
そして、どっちも同じようにダメであった。

ダメというのは、悪いコトではない。
未発達なところ。まだ、成長し切れていないような、そんなところ。
みんなのように、もうどうにもならないような、直せないようなコトとは違う。
まだまだ、ちゃんと完成していないようなダメさが、こいつにはあった。



そして去年の大晦日。私は突然ふと思った。
「一緒に、共に歩み生きていくというのは、こういう感覚なのだな。」と
そして、自分の為でも相手の為でもなく、同じ位置にいて、どちらともがどちらともを同じように愛し、お互いが同じようである事が一番なのだなと。
これが「永遠」なのだなと。 ひそかに悟った。

そして、あいつは言った。
「おまえが居てくれたから、俺はあそこで終わりにできた。
 ここに来た理由は、実は曖昧で。俺は人生を適当に生きてきた。あのまま残っていてもなにも変わっていなかったし、なにより俺は残りたくなかった。こうして新たなスタートを踏み出せて、踏ん切りも付いたし俺はここから歩んでいける。ここに導いてくれて、ありがとう。そしてあの時、助けようとしてくれて ありがとうな。」

・・・。わたしのしたことは、無駄ではなかったかな?


今まで、一番あそこで近くに居てくれただろう。
そして、一番想ってくれていただろう。
おまえはきっと見ていないが、ここに綴る。ありがとう。

今までありがとう。そして、これからも。




私は、ここでずっと小さな幸せを感じながら、生きていくよ。
「死んでしまった俺を看取りながら。」そう。もうすぐお葬式だね。そして、私の誕生。

もうすぐ20回目の産声を上げる。おやすみなさい。


どうか、えいえんがしんじつでありますように。




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